不動産オークションの仕組み

 

マンションを不動産オークションで売るという選択肢もあり?

 

不動産オークションの仕組みは非常に優れたもので、市場の原理をインターネット上成立させることができると考えられますから、マンションを売るときに高く売れるのではないかと考えるのも自然なことです。ただ、必ずしも高く売ることができるわけではありません。というのも、オークションの参加者自体がそれほど多くはないからです。以前に、多くのオークションサイトがあったのですが、現在は数は減っています。参加者が少なかったことと、物件が少なかったことがその原因だと考えられます。

 

物件が少なかった理由は、これは不動産業界の体質によるものだと言えるでしょう。日本でマンションの販売について最も多く手がけているのが不動産会社です。その不動産会社が、オークションに物件を掲載することをあまり好まない傾向があることが最も大きな原因だと考えられます。

 

不動産会社はマンションの売買によって仲介手数料を受け取ることができますが、この仲介手数料は買い手と売り手との両方から受け取ることができるというメリットがあります。しかし、間にオークションを開催している業者が入った場合には、買い手、あるいは売り手のどちらかからしか手数料を受け取ることができない場合があるのです。もちろんですがオークションサイトに手数料を支払うことも必要となりますから、不動産会社はオークションに参加することに魅力をあまり感じなかったと言えるでしょう。これが最も大きな原因だと考えられます。

 

このようなことから掲載される物件数が少なく、そのために利用者も増えなかったことが原因だと考えられます。現在もその状況はまだ続いていると考えられます。不動産オークションには参加者が少ないと言うことを考えれば、高く売れることもあれば売れないこともあるという点に注意しなければなりません。ただ、高く売れる可能性はありますから、不動産会社に相談をしながらオークションサイトで販売するという方法も考えられます。